Q.画像が掠れてしまい、線が途切れてしまいました。途切れた線を結合させる方法はないでしょうか?

A.罫線が途切れてしまっている場合は、「罫線を延長する長さ(LINE_EXTENSION_LEN)」を設定することで、途切れた罫線を結合できるように補正が可能です。
該当のパラメータは、こちらを参照ください。

下記の画像のように、スキャン・印刷時に画像の印字が掠れてしまい、罫線の途切れた箇所が発生することがあります。

この画像に対して、デフォルトの状態で画像処理がかかると、罫線が途切れた状態で認識されてしまいます。

途切れた罫線に対して結合する補正をかける場合、「罫線を延長する長さ(LINE_EXTENSION_LEN)」の値に、途切れてしまっている部分の長さ分の値を入力してください。
※途切れた罫線の長さの測り方は、こちらを参照。

ControlPanel > 画像処理 > 罫線を延長する長さ の入力欄に一番大きく途切れている箇所分の長さを入力します。

罫線延長を追加した設定で、再度実行をかけると途切れた罫線にも補正がかかり、途切れた部分が結合されます。

※罫線を延長する長さ(LINE_EXTENSION_LEN)」の値に大きすぎる値を入力すると、本来罫線のない部分にまで線があると見なされ、文字の一部が欠けてしまうこともございますので、入力する値にはご注意ください。