Q.後処理設定による環境依存文字の置き換えについて

AIReadで環境依存文字が誤読した場合の対応について下記へ記載します。
※正規表現はAIReadの中だけで使用されるものではなく、一般的に利用されている表現方法です。
 帳票上の記載や誤読の状況によっては、そのまま利用することのできないパターンもございますので、WEB上の正規表現チェッカー
 等を利用し、正規表現の調整を行ってください。

  • 「㌔」のパターン

「㌔」が、そのままカタカナの「キ」と「ロ」と読み取られている場合は、下記の様に指定いただければ置き換えを実施することができます。

ただ、このパターンだと「キ」「ロ」と読まれた場合にしか、置き換えることが出来ません。
「キ」と「ロ」に似ている文字としてそれぞれ「*」「口(くち)」も追加することで、対応範囲を広げることができます。

  • 「㎡」のパターン

「㎡」が、「m」と「2」と読み取られている場合は、下記の様に指定いただければ置き換えを実施することができます。

「m」の部分が、「f」や「n」、「M」と誤読してしまっている場合は、下記のように記載することで誤読した場合の変換に対応することができます。

※誤読については、実際の帳票によって異なるため、実際に読み取りを行い、変換対象の調整を行ってください。