Q.Windows10からWindows11へアップデートする際、気を付けることはありますか?

A.特に気を付けることはなく、アップデート後もご利用いただけます。

また、アップデートで不備があったときのために、別のマシンへバックアップを取得することをおすすめします。
使用しているAIReadのバージョンによってバックアップ対象フォルダが異なりますので、下記をご参照ください。

  • ~Ver.4.2.4

  AIRead_conf: FormEditorで作成した定義ファイルが配置されたフォルダ
  AIRead_conf_kw: RuleEditorで作成した定義ファイルが配置されたフォルダ
  ClassifyDir: 画像仕分け定義ファイルが配置されたフォルダ
  IDELibrary\OcrPostProcess: 個別読取結果変換ファイルが配置されたフォルダ
  tessdata: 学習モデルが配置されたフォルダ
  AIRead_setting.ini: 定型読み取り時に使用する設定ファイル
  AIRead_setting_kw.ini: 非定型読み取り時に使用する設定ファイル
  AIRead_setting_whole.ini: 全文読み取り時に使用する設定ファイル

  • Ver.5.0.0~

  AIRead_conf: 帳票定義ファイルが配置されたフォルダ
  OcrPostProcess: 個別読取結果変換ファイルが配置されたフォルダ
  tessdata: 学習モデルが配置されたフォルダ
  AIRead_setting.ini: 定型読み取り時に使用する設定ファイル
  AIRead_setting_whole.ini: 全文読み取り時に使用する設定ファイル

以下はバージョンにかかわらず共通
※独自に作成された帳票定義関連、ショートカット(arex)ファイル、フォルダ群、ファイル群は個別にバックアップを取った上で、ユーザー様自身で移行を行ってください。
※bat ファイル内の記述を変更している場合は、batファイルのバックアップ、移行も行ってください。