Q.帳票定義活用例:日付項目の0埋め

【回答】
下記の画像のように、日付項目に所定の数の値が入っていないとき、不足した部分を0埋めして出力することができます。


0埋めするときは、FormEditorの固定値と個別後処理による変換を組み合わせます。

【手順1】
日付の各項目を同一の項目名で定義を行います。
同一の項目名で定義を行う時の動作は、こちら をご参照ください。

【手順2】
同一項目で定義した読み取り結果を確認します。
年、月、日の間に,(カンマ)が入っていることが確認できます。

※「11月9日」と「1月19」が共に、119 となってしまうため、月と日の区切りに ,(カンマ)を固定値で入力しています。

【手順3】
月と日の桁を0埋めするために、個別後処理を追加します。

【手順4】
作成した後処理を結合したい読み取り項目全てに紐づけます。

個別後処理を紐づけた定義で読み取りを行うと、一桁だった月と日が0埋めされて出力されます。

【参考】
上記の定義と個別後処理を こちら よりダウンロードできます。