概要

名 称 :AIRead on Cloud クライアント
作成日時:2020/12/24
更新日時:2023/04/05
著作権 :アライズイノベーション株式会社

更新履歴

2024/01/26 v1.0.9

< ControlPanel >

(1)[ルール指定]画像の解像度が大きい場合に小さくしてからOCRを実行する機能
 ・画像の解像度が大きい場合(長辺が5000px以上)、小さくしてからOCRを実行する機能を追加しました。
  - コントロールパネル
   モード別設定 > 「画像の解像度が大きい場合に小さくする」にチェックを入れる。
  - 設定ファイル
   REDUCE_IMAGE_BEFORE_OCR=true(記載しない場合はfalse)

(2)利便性の向上
 ・基本設定タブのパラメータ名を変更しました。
  「出力ファイル名にタイムスタンプを付与する」→「出力ファイル名に日付時刻を付与する」

(3)点線削除の精度向上
 ・点線/破線削除の精度向上のため、以下のパラメータを追加しました。
  - コントロールパネル
   ①画像処理 > 点線の間隔(横):横点線の間隔をピクセルで指定します。点と点の間隔が広い場合は大きい値を設定してください。(デフォルト値:12)
   ②画像処理 > 点線の間隔(縦):縦点線の間隔をピクセルで指定します。点と点の間隔が広い場合は大きい値を設定してください。(デフォルト値:7)
  - 共通設定ファイル
   ERODE_W:点線の間隔(横)
   ERODE_H:点線の間隔(縦)

(4)ドット削除の精度向上
 ・ドット削除の精度向上のため、以下のパラメータを追加しました。
  - コントロールパネル
   ①画像処理 > ドットの除去(背景、点線)を行う:チェックを入れるとドットの除去をします。
   ②画像処理 > 除去したいドットの幅:削除したい背景や点線のドットのサイズの幅をピクセルで指定します。(デフォルト値:3)
   ③画像処理 > 除去したいドットの高さ:削除したい背景や点線のドットのサイズの高さをピクセルで指定します。(デフォルト値:3)
   ④画像処理 > 罫線/点線削除の前にドットを削除:チェックを入れると罫線/点線削除の前にドットを削除します。(デフォルト値:true)
   ※従来の「ドット背景除去を行う」は非表示にしました。「すべて表示」ボタンを押下で表示されます。
  - 共通設定ファイル
   REMOVE_DOT:true/false(デフォルト値:false)
   DOTLINE_SIZE_W:除去したいドットの幅
   DOTLINE_SIZE_H:除去したいドットの高さ
   REMOVE_DOT_BEFORE_LINE:true/false(デフォルト値:true)
 ・本機能で点線を削除することも可能です。本機能で点線を削除した場合はノイズとみなすため、文字列の区切りなどに使用されません。

< FormEditor >

(1)精度向上
 ・手書きカタカナの新しいモデルが使用できるようになりました。
  - 名前:multi2_katakana

 ・手書き英語の新しいモデルが使用できるようになりました。
  - 名前:multi2_eng

(2)[座標指定]手書きモデル(multi)複数行対応
 ・手書きモデル(multiから始まる)を指定した読取範囲に複数行文字列がある場合の読み取りに対応しました。
  - FormEditor
 ・行数:複数行を選択(デフォルトは1行)
 ・行判定の閾値:数値
  →行を分割するための横方向の画素値の平均値(0~255)
   推奨は248。文字数が少ない場合は値を大きく、文字数が多い場合は値を小さくすると良い。
  - 設定ファイル(AIRead_format.ini)
 ・19列目にrows列を追加
  [行数]:[行判定の閾値] の形式で記載
  行数:(デフォルトは0)
  0:1行
  1:複数行

(3)[座標指定]位置合わせ機能の精度向上
 ・DeepLearningを使用した最大矩形/外接矩形での位置合わせ機能を追加しました。
  - FormEditor
 ・位置合せタブで以下のどちらかを選択
  外接矩形を自動検知し位置を合わせる(推奨)
  大きな矩形で位置を合わせる
  →旧ロジックは名称を変更
  (旧)外接矩形を自動検知し位置を合わせる
  (旧)大きな矩形で位置を合わせる
  - 設定ファイル(AIRead_format.ini)
 ・12列目のtypeで以下を指定
  3:大きな矩形で位置を合わせる
  4:外接矩形を自動検知し位置を合わせる
 - tessdataフォルダにモデルtabledetection.onnxを追加

(4)利便性の向上
 ・読取定義のサブウインドウで別の項目を開けるようにしました。
 ・読取定義の各列の幅を記憶するようにしました。
 ・AIReadボタンのダイアログの参照ボタン押下後の表示フォルダを記憶するようにしました。
 ・項目名で以下の予約語は使用できないようにしました。
  Image
  Image_jshfilename
  modifyDate
  processDate
  result
  original
  original_jshfilename
  form_id
  Image_for_display

(5)不具合修正
 ・チェックマーク項目を複数選択して一括編集した場合に異常終了する問題を修正しました。
 ・テキスト付PDFの画像を登録した時に文字がずれてしまう問題を修正しました。
 ・その他軽微な不具合を修正しました。

< RuleEditor >

(1)利便性の向上
 ・抽出ルール設定の各列の幅を記憶するようにしました。
 ・項目名で以下の予約語は使用できないようにしました。
  Image
  Image_jshfilename
  modifyDate
  processDate
  result
  original
  original_jshfilename
  form_id
  Image_for_display

(2)不具合修正
 ・識別キーワード変更後にformをリネームすると識別キーワードが変更前に戻ってしまう問題を修正しました。
 ・FormIDの先頭が数字だとアプリが落ちる問題を修正しました。

2023/04/05 v1.0.8

< FormEditor >

 (1)利便性向上
   ・Editor(Form,Rule,Sorting)からAIReadを実行した場合はinputファイルを残すようにしました。
   ・読取定義画面において「個別後処理」が「個別読取結果変換」に名称が変更されました。
   ・起動中にスプラッシュ画面を表示するようになりました。
   ・読取定義で項目が設定されていなくても、帳票定義を保存できるようになりました。
   ・画像の拡大縮小機能で、Ctrl+マウスホイールでの操作時と右下の「+」「ー」ボタンのクリック時の拡大/縮小率を統一しました。
   ・読取定義作成時のデフォルト値を以下のように変更しました。
    - 使用するモデル:活字
    - ずれ修正 > 基準:セル
    - ずれ修正 > 基準 > 方法:「上下左右」すべてにチェックあり

 (2)精度向上
   ・手書き日本語のモデルを変更しました。以下のモデルが指定されます。
    - 日本語:multi2_jpn
    - 日本語(旧):jpn
   ・手書き名前のモデルを変更しました。以下のモデルが指定されます。
    - 名前:multi2_jpn_name
    - 名前(旧):jpn_name

 (3)不具合修正
   ・丸囲みを設定した場合に保存されない問題を修正しました。
   ・サブフォームで登録済みの固定値の表示が初期化されてしまう問題を修正しました。
   ・PDFを取り込むとエラーになる場合がある問題を修正しました。
   ・位置合わせ認識後にテンプレート画像の拡張子が変わってしまう問題を修正しました。

< RuleEditor >

 (1)利便性の向上
   ・メタデータ設定画面において、「後処理」が「個別読取結果変換」に名称が変更されました。
   ・起動中にスプラッシュ画面を表示するようになりました。
   ・画像の拡大縮小機能について、Ctrl+マウスホイールでの拡大縮小率を調整しました。
   ・画像の拡大縮小機能について、右下の「+」「ー」ボタンで拡大/縮小する機能を追加しました。
   ・「抽出ルール設定」の項目の幅を記憶するようにしました。

 (2)不具合修正
   ・「サブキーワードを指定する」でベースメタデータに「キーワードの座標指定」のルールが選択できない問題を修正しました。
   ・PDFを取り込むとエラーになる場合がある問題を修正しました。

< ControlPanel >

 (1)ユーザ認証機能
   ・各アプリケーションの実行をユーザ認証で制御できるようになりました。
    - ユーザが登録されている場合、各アプリ起動時にユーザ認証をするかチェックし、必要であれば認証してからアプリを起動する
     対象アプリ:AIRead実行(ショートカット)、ControlPanel、FormEditor、RuleEditor、SortingEditor、Viewer、ShortcutCreator、
           TrainStudio、TrainStudioHW
    - ユーザを登録しない場合はアプリの実行で認証はしない(従来通り)
     ※TrainStudio、TrainStudioHWはダウンロードサイトから別途ダウンロードする必要があります

 (2)取り消された文字は認識しない機能の非表示
   ・機能を有効にした場合の副作用が大きいため、機能を非表示にしました。

 (3)利便性向上
   ・任意のパラメータを共通設定ファイルに記載していた場合、ControlPanelで保存時に削除せず残すようにしました。
   ・起動中にスプラッシュ画面を表示するようになりました。
   ・「個別後処理設定」タブのタブ名、パラメータ名を変更しました。
    「個別後処理設定」タブ→「後処理設定」タブ
    「保存先」→「個別読取結果変換リストの保存先」
    「個別後処理変換リスト名」→「変換リスト名」

< インストーラ >

 (1)インストール指定先の変更
   ・半角スペースを含むフォルダへのインストールを禁止しました。

2022/05/17 v1.0.7

< CloudClient >

 (1)利便性の向上
   ・サーバーからの応答を待っている場合はウィンドウを閉じられないようにしました。

< FormEditor >

 (1)精度向上
   ・手書き数値とカタカナのモデルを変更しました。以下のモデルが指定されます。
    - 手書き数値:multi_numeric
    - 手書きカタカナ:multi_katakana

 (2)利便性の向上
   ・選択した項目が画像の表示範囲に移動するようにしました。
   ・複数項目を一括で変更できるようにしました。
   ・固定値の設定を「読取定義」画面の「読み取り方法」から設定するように変更しました。

 (3)不具合修正
   ・丸囲みを設定した場合に保存されない問題を修正しました。
   ・サブフォームで登録済みの固定値の表示が初期化されてしまう問題を修正しました。
   ・その他軽微な不具合を修正しました。

< RuleEditor >

 (1)利便性の向上
   ・formをリネームできるようにしました。
   ・複数項目の「明細名」を一括で変更できるようにしました。

 (2)不具合修正
   ・軽微な不具合を修正しました。

< ControlPanel >

 (1)直線除去時の文字高さに対する倍数の設定機能
   ・LINE_REMOVAL_THRESHOLD=0の場合に、文字高さ平均の何倍を罫線除去の閾値とするかを設定できるようになりました。
    - コントロールパネル
     画像処理 >「直線除去時の文字高さに対する倍数」
    - 設定ファイル
     LINE_REMOVAL_MULTIPLE_BY_TEXT_HEGHT=<数値>を記載
   ※未指定の場合は1.3

 (2)斜め線除去機能
   ・画像内のテーブル(表)に含まれる斜めの線を除去する機能を追加しました。
    - コントロールパネル
     画像処理 >「斜め線を除去」
    - 設定ファイル
     REMOVE_DIAGONAL_LINES=true(デフォルトはfalse)

 (3)[座標指定]改行を出力する機能
   ・改行を認識して\nとして出力する機能を追加しました。
    - コントロールパネル
     モード別設定 > 座標指定モード>「改行を出力」
    - 設定ファイル
     RECOGNIZE_NEWLINE=true(デフォルトはfalse)

 (4)利便性の向上
   ・使用頻度の低い項目の場所を下に移動し、起動時は非表示にしました。
    - ノイズ除去を行う DE_NOISE
    - 罫線除去を無効化する SKIP_LINE_REMOVE
    - 白黒反転処理を実施する黒の比率 BLACK_WHITE_THRESHOLD
    - シャープ補正値 SHARPEN_VALUE

< インストーラ >

 (1)インストール指定先の変更
   ・半角スペースを含むフォルダへのインストールを禁止しました。

 (2)sample定義の修正
   ・sampleフォルダのorderの定義を最新版に合わせ修正しました。

2022/04/11 v1.0.6

< FormEditor >

 (1)利便性向上
   ・後処理の設定でnumberが選択できるようになりました。

2021/12/24 v1.0.5

< FormEditor >

 (1)利便性向上
   ・読取定義のコピーが、コピー元の項目の直後に作成されるようになりました。

 (2)チェック判定の出力変換機能
   ・設定方法
    - 読取定義画面
   ・出力方法 > 個別指定 > Trueの値/Falseの値 に変換したい文字列を指定

 (3)レコードIDの複数指定
   ・同一項目にレコードIDを一括して複数指定できるようになりました。
   ・設定方法
    - 読取定義画面
    ・レコード > 「1-4」など「{開始レコードID}-{終了レコードID}」の形式で一括して複数指定

<ControlPanel>

 (1)利便性の向上
   ・「後処理」が「個別後処理」に名称が変更されました。

<Cloud Client>

 (1)チーム名の指定
   ・帳票定義のアップロードで、チーム名を指定できるようになりました。

2021/10/29 v1.0.4

< FormEditor >

 (1)読み取り方法の追加
   ・読取定義でQRコードの読み取りを指定できるようになりました。

 (2) 定義自動作成機能
   ・フォームを追加するとき、テンプレート画像(未記入/記入の二つ)から定義を自動作成する機能を追加しました。

 (3) 外接矩形での位置合わせ
   ・位置合せにおいて、基準とする画像の外接矩形をもとに位置合わせを行う機能を追加しました。

 (4) 不具合の修正
   ・位置合せにおいて、基準とする画像がTIFF形式のときに発生する不具合を修正しました。

< RuleEditor >

 (1) 不具合の修正
   ・1つのファイルが12ページ以上の帳票を読み込んだときに発生する不具合を修正しました。

< Control Panel >

 (1) 設定項目の追加
   ・モード別設定の座標指定モードで「取り消された文字は認識しない」をONにできるようになりました。

< Cloud Client >

 (1)グループの指定
   ・帳票定義のグループの指定をアップロードできるようになりました。

 (2)不具合の修正
   ・Proxy設定のURL欄に数値のみを指定すると異常終了する不具合を修正しました。
   ・後処理ファイルの処理の不具合を修正しました。

2021/08/25 v1.0.3.1

< Cloud Client >

 (1) 通信のタイムアウト値をsettings.xmlのパラメーターで指定できるようになりました。
    command:アップロード以外(大きなデータを伴わない通信) 
    data:アップロード通信
    例:(timeout command="240000" data="600000" /)

2021/07/08 v1.0.3

< FormEditor >

 (1) バーコード認識機能の追加
   ・座標指定でバーコード(NW-7)を指定できるようになりました。

 (2) 後処理の設定
   ・読取定義編集画面で後処理を設定、編集できるようになりました。

 (3) 位置合わせ方法の追加
   ・画像の4隅にあるタイミングマークを用いて位置合わせが行えるようになりました。

 (4) 利便性の向上
   ・読取項目の複数削除と移動に対応しました。
   ・コピーボタン押下時にコピー後の項目をフォーカスするようにしました。
    これによりコピー直後にカーソルキーで調整が可能です。
 (5) 不具合の修正
   ・タイミングマークを使用した位置合わせの保存データの読み取りの不具合を修正しました。
   ・大きい矩形の位置合わせの処理中にマイナス値が存在すると例外が発生する不具合を修正しました。

< RuleEditor >

 (1) 後処理の設定
   ・メタデータ設定編集画面で後処理を設定、編集できるようになりました。

 (2) 非定型手書き認識機能の追加
   ・ルール指定での手書き認識機能に対応しました。
    - コントロールパネル
   ・基本設定 > 抽出モードの指定 >「キーワード指定(手書き文字あり)」を指定。

 (3) 2行目のデータを取得する機能の変更
   ・値の探索方向が「右」の場合のみ2行目のデータを取得する機能を有効にできるように変更しました。
   ・帳票によって2行目が取得できない不具合を修正しました。

 (4) サブキーワード機能の変更
   ・1つのベースメタデータに対して複数のメタデータがサブキーワードを設定できるように変更しました。

 (5) 利便性の向上
   ・メタデータ作成ダイアログ開いたときに「項目名」にカーソルをフォーカスするようにしました。

< Control Panel >

 (1) 後処理設定の編集
   ・後処理を設定、編集できるようになりました。

< Cloud Client >

 (1) Cloudへ後処理の設定をアップロードする機能を追加しました。

2021/05/24 v1.0.2

< FormEditor >

 (1) OCR手書き言語の追加
  ・新たに以下の言語が選択できるようになりました。
   - 日本語名前モデル (名前 jpn_name)
   - 日本語住所モデル (住所 jpn_adress)
   ※該当のモデルは allmodel.zip から入手する

(2) 使用可能文字の変更
  ・form_idにカンマを使用できなくなりました。

 (3) 不具合の修正
  ・一定の操作を行った際、ずれ修正の設定情報が消えてしまう不具合を修正しました。

< RuleEditor >

 (1) 利便性の向上
  ・メタデータの複数削除と移動に対応しました。

 (2) 使用可能文字の変更
  ・form_idにカンマを使用できなくなりました。

< Control Panel >

 (1) 大きい文字検知機能を廃止
  ・「大きい文字の認識補正処理を行う」の機能を廃止しました。

 (2) ドット背景除去機能を追加
  ・ドット背景除去機能が設定できるようになりました。
    ①画像処理 > 「ドット背景除去を行う」にチェックを付ける。
    ②画像処理 > 「ドットサイズ」に整数値を入力する。

2021/02/05 v1.0.1

< Cloud Client >

 (1) Cloudへ画像をアップロードする機能を追加しました。
 (2) Cloudへモデルをアップロードする機能を追加しました。

< FormEditor >

 (1) 定義をコピーする機能を追加しました。

2021/01/18 v1.0.0.1

< FormEditor >

 (1) 新規フォーム作成を行う際にPDFを指定すると、異常終了する不具合を修正しました。

2020/12/03 v1.0.0

< FormEditor >

 (1) AIRead v2.3.1よりフォークし、AIRead on Cloud v1.0.0 クライアント としてリリースしました。

< RuleEditor >

 (1) AIRead v2.3.1よりフォークし、AIRead on Cloud v1.0.0 クライアント としてリリースしました。

< Control Panel >

 (1) AIRead v2.3.1よりフォークし、AIRead on Cloud v1.0.0 クライアント としてリリースしました。

< Cloud Client >

 (1) AIRead v2.3.1よりフォークし、AIRead on Cloud v1.0.0 クライアント としてリリースしました。
 (2) UI/UXを変更しました。
   ・起動したタイミングでバージョン番号がログに出力されるようにしました。
   ・Proxy設定ボタンを作成し、Proxy設定画面にてproxyサーバのURL、ユーザ名、パスワードが入力できるようになりました。