2. 実行手順

2.1. 処理フロー

●作成した帳票定義のアップロード

STEP 1

RuleEditor/Formeditorにて帳票定義を作成します

STEP 2

作成した帳票定義をCloudClientからCloud環境へアップロードします

●画像の読み取り

STEP 1

画像データをクラウドにアップロードします

STEP 2

アップロードされたデータをAIReadが読み取ります

STEP 3

ブラウザで読み取り結果を確認・修正します

STEP 4

CSVファイルをダウンロードしシステムへ連携します

2.2. AIRead on Cloudの起動と接続

AIRead FormEditor/RuleEditorで作成した帳票定義、AIRead TrainStudioで作成したモデルをAIRead on Cloudへアップロードします。

2.2.1. ログイン

FormEditor/RuleEditorの左下にある「AIRead on Cloud」アイコンを押下し、AIRead on Cloud クライアントを起動します。

ログイン画面が表示されるので、AIRead on CloudアカウントのユーザID、パスワードを入力し、「Sign In」ボタンを押下します。
※アカウント情報が不明な場合、アカウント管理者にご確認ください。
※前回のサインインから状態が維持されている場合、この画面はスキップされ機能選択画面が表示されます。

No.項目名説明
1User IDAIRead on Cloudで使用するユーザIDを入力する
2PasswordAIRead on Cloudで使用するパスワードを入力する
3Proxy settingプロキシの設定画面を呼び出す
4Sign Inサインインを行う

2.2.2. プロキシ設定

インターネット接続においてプロキシ設定が必要の場合、下記の手順で設定を行います。

2.2.2.1. プロキシURL・ID・パスワードの入力

プロキシ設定画面を呼び出し後、Use proxyにチェックを入れます。
プロキシサーバのURL、ユーザID、パスワードを入力しOKボタンを押下します。
サインイン画面が表示されればプロキシの設定は完了です。

No.項目名説明
1Use proxyプロキシ設定を使用する場合チェックする
2Proxy URL"[プロキシサーバのIPアドレス]:[ポート番号]"を入力する
3User IDプロキシのユーザIDを入力する
4Proxy Passwordプロキシのパスワードを入力する

2.3. 機能の選択

サインインに成功すると機能選択画面が表示されます。

No.項目名説明
1帳票定義定義をAIRead on Cloudへアップロードする
2帳票アップロード帳票をAIRead on Cloudへアップロードする
※帳票定義が1件もアップロードされていない状態で、帳票ファイルをアップロードするとエラーになる
3帳票自動アップロード定義を自動でAIRead on Cloudへアップロードする設定をする
4CSV自動ダウンロード読み取りが完了したCSVデータをAIRead on Cloudからダウンロードする設定をする
5読取結果変換リスト読取結果変換リストをAIRead on Cloudへアップロードする
6学習モデルモデルをAIRead on Cloudへアップロードする
7設定APIトークンを設定する
表示する言語を選択する
8Sign outAIRead on Cloudからサインアウトする

2.4. 定義のアップロード

FormEditor/RuleEditorで作成した帳票定義をAIRead on Cloudにアップロードします。

2.4.1. FormEditor 定義のアップロード

メニューボタンの「帳票定義」を選択します。
Edition は FormEditor を選択します。
フォルダの選択画面が表示された場合、アップロードする定義が存在するFormEditorで作成したグループのフォルダを指定します。

No.項目名説明
1定義名AIRead on Cloudで表示される帳票定義名を指定する
2グループ名AIRead on Cloudに登録するグループ名を選択する
3帳票定義AIRead FormEditor に登録されたフォーム名を選択する
4UploadAIRead on Cloud に定義ファイルをアップロードする
5CloseAIRead on Cloud クライアントを終了する

2.4.2. RuleEditor 定義のアップロード

メニューボタンから「帳票定義」を選択します。
Edition は RuleEditor を選択します。
フォルダの選択画面が表示された場合、アップロードする定義が存在するRuleEditorで作成したグループのフォルダを指定します。

No.項目名説明
1定義名AIRead on Cloud で表示される帳票定義名を指定する
2グループ名AIRead on Cloudに登録するグループ名を選択する
3帳票定義AIRead RuleEditor に登録された文書種別名を選択する
4UploadAIRead on Cloud に定義ファイルをアップロードする
5CloseAIRead on Cloud クライアントを終了する

2.4.3. アップロードされた定義の確認

アップロードされた定義は、AIRead on Cloud上で確認することができます。
管理者アカウントで、AIRead on Cloudにログインしてください。
左側のメニューから「帳票定義管理」を選択します。

帳票定義管理画面が表示されます。

No.項目名説明
1Edition座標:FormEditorで作成した座標指定を使用した帳票定義
ルールv2:FormEditorで作成したキーワード指定を使用した帳票定義
ルールv1:RuleEditorで作成した帳票定義
2Group Name帳票定義のグループ名
3Form IDFormEditor/RuleEditor で作成したフォーム名(文書種別名)
4定義名アップロード時に指定した表示名
※定義名をクリックすると定義名の変更ダイアログが表示されます
5作成者アップロードしたユーザ名
6作成日最初に帳票定義をアップロードした日時
7更新日最後に帳票定義を更新した日時
8削除帳票定義を削除する

2.5. 帳票のアップロード

読み取りたい帳票画像をAIRead on CloudにアップロードしクラウドでOCRを実行します。

メニューボタンの「帳票アップロード」を選択します。

帳票定義が1件もない状態で、ファイルをアップロードするとエラーとなります。
定義のアップロードを先に行ってから帳票アップロードを行ってください。
また、帳票はAIRead on Cloud の画面上からもアップロードを行うことができます。

PDF、PNG、TIF、JPG以外を指定した場合、アップロード時にエラーとなります。

2.5.1. 事前構築済みモデル定義を使用してOCRを実行

No.項目名説明
1帳票ファイルOCRを行いたい画像ファイルを指定する
※PDF、PNG、TIF、JPG以外を指定した場合、アップロード時にエラーとなります
2読取方式「事前構築済みモデル定義」を指定する
3帳票定義使用する帳票定義を選択する
4Claude設定(v2.3.0~)Claude設定を選択する
5チーム名AIRead on Cloudに登録されているチーム名を選択する
6UploadAIRead on Cloud に画像ファイルをアップロードする
7CloseAIRead on Cloud クライアントを終了する

2.5.2. 画像/キーワード仕分け(座標・ルールv2)を使用してOCRを実行

No.項目名説明
1帳票ファイルOCRを行いたい画像ファイルを指定する
※PDF、PNG、TIF、JPG以外を指定した場合、アップロード時にエラーとなります
2読取方式「画像/キーワード仕分け(座標・ルールv2)」を指定する
3仕分け定義使用する仕分け定義を選択する
※事前にAIRead on Cloudの「仕分け管理」画面で仕分け定義を作成する必要があります
4チーム名AIRead on Cloudに登録されているチーム名を選択する
5UploadAIRead on Cloud に画像ファイルをアップロードする
6CloseAIRead on Cloud クライアントを終了する

2.5.3. 帳票定義を指定してOCRを実行

No.項目名説明
1帳票ファイルOCRを行いたい画像ファイルを指定する
※PDF、PNG、TIF、JPG以外を指定した場合、アップロード時にエラーとなります
2読取方式「定義ファイル」を指定する
3グループ名使用する帳票定義が所属するグループ名を選択する
4帳票定義使用するフォーム名を選択する
5チーム名AIRead on Cloudに登録されているチーム名を選択する
6UploadAIRead on Cloud に画像ファイルをアップロードする
7CloseAIRead on Cloud クライアントを終了する

2.5.4. キーワード仕分け(ルールv1)を使用してOCRを実行

No.項目名説明
1帳票ファイルOCRを行いたい画像ファイルを指定する
※PDF、PNG、TIF、JPG以外を指定した場合、アップロード時にエラーとなります
2読取方式「キーワード仕分け(ルールv1)」を指定する
3グループ名使用するグループ名を選択する
4チーム名AIRead on Cloudに登録されているチーム名を選択する
5UploadAIRead on Cloud に画像ファイルをアップロードする
6CloseAIRead on Cloud クライアントを終了する

2.6. 帳票自動アップロード

帳票を自動でアップロードするための設定をします。

・監視フォルダを設定して有効にすると、監視フォルダに置かれたファイルをAIRead on Cloudに自動でアップロードします。
・5秒間隔で1ファイルずつアップロードします。
・監視フォルダが複数ある場合、上にある監視フォルダのファイルを優先してアップロードします。
・サービスとして常駐します。OS再起動時などでも自動で起動します。
 ※インストール時のサービス登録とAPIトークンの設定が必須。詳細はこちら
 ※v2.2.0以前はonCloudClientが起動している間のみ有効

No.項目名説明
1追加監視フォルダを追加する
2削除監視フォルダを削除する
3監視フォルダを上に移動する(優先度を上げる)
4監視フォルダを下に移動する(優先度を下げる)
5監視フォルダファイルが置かれたらAIRead on Cloudへ自動でアップロードする対象のフォルダ
UNCパスも使用可能
6有効チェックが入っているフォルダについて自働アップロードを実行する
7読取方式~チーム名使用する読取方式などを設定をする
2.5 帳票のアップロード参照
8保存設定を保存する
9CloseAIRead on Cloud クライアントを終了する

2.7. CSV自動ダウンロード

AIRead on Cloudで読取り・修正が完了したデータをCSVで自動でダウンロードするための設定をします。

・ダウンロードフォルダを設定して有効化すると、指定された条件のデータをAIRead on Cloudから自動でダウンロードします。
・20秒間隔で1ファイルずつアップロードします。
・サービスとして常駐します。OS再起動時などでも自動で起動します。
 ※インストール時のサービス登録とAPIトークンの設定が必須。詳細はこちら
 ※v2.2.0以前はonCloudClientが起動している間のみ有効

No.項目名説明
1ダウンロードフォルダAIRead on Cloudから自動でダウンロードしたCSVを置くフォルダ
UNCパスも使用可能
2自動ダウンロードの有効チェックが入っている場合に自動ダウンロード処理を実行する
3ダウンロードするステータスダウンロード対象とするデータのステータスを指定する
4帳票をダウンロードする (v2.4.0~)チェックが入っている場合、該当帳票をダウンロードする
5CSVはダウンロードしない (v2.4.0~)チェックが入っている場合、CSVのダウンロードをしない
該当するCSVのステータスはダウンロード済みに変更する
6帳票ダウンロードフォルダ (v2.4.0~)帳票をダウンロードするフォルダを指定する
7zipから展開して置く (v2.4.0~)チェックが入っている場合、自動でダウンロードしたファイルをzipではなく展開して中身を置く
8保存設定を保存する
9CloseAIRead on Cloud クライアントを終了する

2.8. 読取結果変換リストのアップロード

帳票定義内で紐づけた後処理設定をアップロードします。

No.項目名説明
1フォルダ読取結果変換リストの参照先を指定する
2読取結果変換リストアップロードする読取結果変換リストを指定する
アップロードしたい設定にチェックを入れる
3UploadAIRead on Cloud にモデルをアップロードする
4CloseAIRead on Cloud クライアントを終了する

2.9. モデルのアップロード

2.9.1. 手書き・活字モデルのアップロード

メニューボタンから「モデルアップロード」を選択します。
AIRead TrainStudio/TrainStudioHW で作成したモデルをAIRead on Cloudにアップロードします。

No.項目名説明
1モデル種類手書き:手書きモデルを選択する
活字:活字モデルを選択する
2モデル手書きの場合、手書きモデルのフォルダを指定する
活字の場合、拡張子が .traineddata のファイルを指定する
3UploadAIRead on Cloud にモデルをアップロードする
4CloseAIRead on Cloud クライアントを終了する

2.9.2. アップロードされたモデルの確認

アップロードされたモデルは、AIRead on Cloud上で確認することができます。
管理者アカウントで、AIRead on Cloudにログインしてください。
左側のメニューから「個別学習モデル管理」を選択します。

個別学習モデル管理画面が表示されます。

No.項目名説明
1モデル種類手書き・活字を表示
2モデル名アップロードしたモデル名
3サイズ(MB)アップロードしたモデルのファイルサイズ
4登録者アップロードしたユーザ名
5更新日最後にモデルを登録した日時
6削除モデルを削除する

2.10. 設定(v2.3.0~)

No.項目名説明
1APIトークンAPIトークンを設定する
2言語 (v2.4.0~)表示言語を切り替える
- Japanese
- English

2.10.1 APIトークンの設定

AIRead on Cloudの環境設定で生成したAPI Tokenを保存しサービス再起動をすることで、onCloudClientを起動していなくても帳票自動アップロード/CSV自動ダウンロード機能が使用できます。
この機能を使用する場合は以下が必須となります。
・インストール時に「Windowsサービスとして登録」を選択する
・API Tokenが必須
  1.AIRead on Cloudの環境設定(管理者のみ)でAPI Tokenを生成して保存
  2.onCloudClientの「設定」画面で生成したAPI Tokenを保存
  3.サービス再起動を実行